赤外線サーモグラフィとは

画像構成
画像構成

画像構成例

赤外線サーモグラフィの温度分布の表示画像は、上図に示すような画素数(検出素子数:例えば垂直240×水平320画素)に対応したマトリックスで構成されています。

1画素のデータ量(データ深さ)は12ビットとなっており、12ビットは4096階調分のデータ量を持っているため、例えば1階調を0.1℃に設定すると4096階調×0.1℃で409.6℃分のデータを持つことができることになります。この画像データを記録しておけば、パソコンで自由に計算処理することができます。

温度分布表示画像は、画素ごとに温度に応じて色を付けてカラー画像としたものです。

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